生命環境科学基礎セミナでエフピコ様・広島県様による講演を実施
生命環境科学基礎セミナでエフピコ様・広島県様による講演を実施

生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)でエフピコ様・広島県様による講演を実施

生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。

環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。

環境科学コース教員が担当する2024年度の1回目の授業では、エフピコ様、広島県環境県民局様から講師をお招きし、企業の環境活動や、自治体の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。
エフピコ様からは、会社の概要をご紹介いただくとともに、温暖化対策や廃プラスチック問題などの事業活動における環境対策についてお話を頂きました。

広島県環境県民局様からは活動の全体像や、ネットゼロカーボン社会の実現・プラスチックの資源循環の取組などについてお話しいただきました。

ご講演の後、ご講演いただいた広島県庁の方と、環境科学コース所属教員と、学生で、「環境問題とは?」や、「生命科学と環境科学の関係とは?」などについてディスカッションを行いました。

生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。

 

環境科学コース 担当教員

 

=========================

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 化学実験リポート‐3 「実験器具」
    2024.04.27
    化学実験リポート‐3 「実験器具」
    化学実験リポート‐3 「実験器具」 これから実験が本格的に始まるにあたり、まずは使用する器具の名称と使用用途を理解しておく必要があります。似たような名称のガラス器具がいくつもありますが、それぞれの用途は似て非なるものが多いです。今回は23種もの実験器具を実際に手に取り名称を覚えるとともに器具表面に書かれている表記を確認しました。 そして、皆さんによって実験器具として一番身近だと思われる「ビーカー」と「メスシリンダー」を比較する実験を行いました。これまでの皆さんが常識だと思っていたことが覆るような実験でしたね。 今回器具名と用途は覚えるということをテーマにしたのには理由があります。これからの卒業研究を含む研究において口頭で実験操作の指示を受け、その指示に従って器具類を自身で用意することも増えてきます。その時に器具名を聞いて器具が正しく選択できるようになっておく必要があるからです。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 化学実験リポート-10 「標線」
    2025.06.27
    化学実験リポート-10 「標線」
    化学実験リポート-10 「標線」 前回に引き続き本日はBクラスが溶液調製を行いました。溶液調製の主役は「メスフラスコ」です。このメスフラスコには標線と呼ばれる線が一本引かれています。これは標線まで液体を入れることで各メスフラスコの容量になるように引かれた線です。ガラス製のメスフラスコはガラスの加工をする過程で僅かに形が変わることもあるため、ガラスの成型をした後にその容量になるよう標線を引くそうです。つまり、同じ容量のメスフラスコであっても標線の高さは個体差があります。 標線に合わせる時は目線の高さで、液面が屈曲している部分(メニスカス)の一番底の部分が標線のところにくるように少しずつ溶媒を入れます。これをメスアップと呼びます。 今回の溶液調製が正しくできているかどうかは、次回以降の実験で明らかになります。お楽しみに。   環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 2023年度 卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰
    2024.01.22
    2023年度 卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰
    環境科学コースの卒業論文中間発表会について 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。 本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて2名の教員から評価を受けます。     卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰(環境科学コース) 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期(3年生後期)に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。 2023年12月14日に実施した卒業論文中間発表会において、評価の高かった学生(上位2名)は以下の通りでした。2名の学生は、優秀発表者として、表彰しました。   <優秀発表者(氏名(研究室名)・発表題目> 1位:正木琳太朗(小林研究室) 演題「汎用集合住宅を用いた環境負荷低減とその削減貢献量に関する試算」 2位:平山杏莉(三苫研究室) 演題「冷凍未成熟リンゴを活用した犬用猪肉ジャーキーの高付加価値化」 ​ 表彰式の様子 表彰式の様子です。受賞者それぞれに、米村コース長から表彰状が授与されました。   環境科学コース  =========================   さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの教育の特徴 …環境科学コースの教育の特徴を紹介しています。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。