化学実験レポート‐10 「プロトコール」
化学実験レポート‐10 「プロトコール」

化学実験レポート‐10 「プロトコール」

第2クオーターの化学実験は、言われた通りに操作するのではなく事前に手順書を作成してもらいます。手順書はプロトコールとも呼ばれ、予め使用する器具やどのような操作をするのかフローチャートのように書いたものです。

学生の皆さんには事前学習動画で操作を学びながらプロトコールを作成してもらいました。プロトコールは実験中の唯一の道しるべになります。本日は溶液調製がテーマでしたが、プロトコールを頼りに間違うことなく定められた濃度の溶液を調製できましたか?

実験器具の規格が分からないとプロトコールを作成するのも難しい部分もありますよね。たとえば、8.7 mlの濃塩酸を取るのに全量8.7 mlのホールピペットはありませんから、メスピペットを使うことになります。

次回以降は、今回調製した溶液を使って実験していきます。ちゃんと調製できているといいですね。

 

環境科学コース 担当教員

 

=========================

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 環境科学セミナで庄原市備北クリーンセンタと庄原市浄化センタを訪問し地元の環境について学習
    2024.10.25
    環境科学セミナで庄原市備北クリーンセンタと庄原市浄化センタを訪問し地元の環境について学習
    環境科学セミナで庄原市備北クリーンセンタと庄原市浄化センタを訪問し地元の環境について学習 環境科学コースでは、キャリア形成を意識した授業を継続的に実施しています。1年次の生命環境化学基礎セミナに続き、2年次には環境科学セミナを実施しています。 10月01日の環境科学セミナでは、庄原市備北クリーンセンタと、庄原市浄化センタを訪問しました。備北クリーンセンタ(一般廃棄物焼却施設)では、一般廃棄物の焼却の仕組みを学びました。また、余熱利用や焼却灰の有効活用などの状況についても学習しました。さらに、施設見学で実際の処理施設を拝見し理解を深めました。     庄原市浄化センタ(下水処理施設)では、下水処理の仕組みを学びました。また、施設見学で実際の処理施設を拝見し理解を深めました。   学生はこれらの体験を通し、生活ごみ処理や下水処理に関する活動について、理解を深めるだけではなく、将来のキャリアを考える上でも参考になったようです。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 生命環境科学基礎セミナでエフピコ様・広島県様による講演を実施
    2024.10.23
    生命環境科学基礎セミナでエフピコ様・広島県様による講演を実施
    生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)でエフピコ様・広島県様による講演を実施 生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。 環境科学コース教員が担当する2024年度の1回目の授業では、エフピコ様、広島県環境県民局様から講師をお招きし、企業の環境活動や、自治体の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。 エフピコ様からは、会社の概要をご紹介いただくとともに、温暖化対策や廃プラスチック問題などの事業活動における環境対策についてお話を頂きました。 広島県環境県民局様からは活動の全体像や、ネットゼロカーボン社会の実現・プラスチックの資源循環の取組などについてお話しいただきました。 ご講演の後、ご講演いただいた広島県庁の方と、環境科学コース所属教員と、学生で、「環境問題とは?」や、「生命科学と環境科学の関係とは?」などについてディスカッションを行いました。 生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 卒業論文Ⅱ の発表審査会を開催しました
    2023.02.10
    卒業論文Ⅱ の発表審査会を開催しました
    卒業論文Ⅱ の発表審査会(環境科学科・環境科学コース)について   卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月7日、8日に、発表審査会を実施しました。 本審査会は、1人あたり、発表10分、質疑5分で実施されました。 なお、改組後の生命環境学科環境科学コースにおいても同様に卒論の取組が行われる予定です。   発表会の状況   本卒業論文発表審査会における演題リストは以下でご覧いただけます。 ✔卒論審査会の演題リスト(プログラム) [PDFファイル/142KB]   *写真は審査会の開催にあたって、冒頭の大竹学科長の挨拶の様子です。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。