化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」
化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」

化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」

4月10日、大学での授業初日の午後は、生物資源科学部生命環境学科1年生が2つのクラスに分かれて必修科目である化学実験と生物学実験に取り組みました。

化学実験は環境科学コースの教員が担当します。これから「化学実験リポート」として、各回の様子をご報告いたします。

 

初回はオリエンテーションと安全に実験を行うために必要な安全教育を実施しました。安全に実験を行うためにはまず使用する化学物質の危険性や有害性を知っておく必要があります。そういった情報は安全データシート(SDS)と呼ばれるものや試薬瓶のラベルに記載されています。今回の授業では様々な試薬のSDSやラベルに記載されている事柄を勉強しました。

 

環境科学コース 担当教員

 

========================= 

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 化学実験リポート‐9 「溶液調製」
    2024.06.21
    化学実験リポート‐9 「溶液調製」
    化学実験リポート‐9 「溶液調製」   これまで学修し習得したいくつかの技術を組み合わせ、少しずつ本格的な実験が始まります。安全ピペッターの使い方はマスターしたでしょうか。今回の実験では次回以降に使用する溶液を決められた濃度で決められた量だけ作製する「溶液調製」を行いました。 高校までの授業内で実験することが多かった人も少なかった人も様々ですが、自分が実験で使用する試薬を濃度計算して溶質を測り取り、溶解して、溶液を調製するのは初めてという人が多かったのでは、と思います。実験に使用する濃度の溶液が常に市販されているとは限りませんから、溶液調製はしっかりと身に着けて欲しいと考えています。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    2024.12.23
    2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    環境科学コースの卒業論文中間発表会について   卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっています。その中間的な時期に、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として発表会を実施しました。 本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて3名以上の教員から評価を受けます。 また、他学年・他学科・コースにも公開されており、特に環境科学コースの2年生にとっては、次年度からの研究室配属先を決める上でも重要な機会と位置づけています。   発表会の状況   発表会は12月10日(火曜日)に行われました。環境科学コースの教員だけではなく、環境科学コースの多くの学生の参加もあり、活発な議論が行われました。 3年生にとっては、自分の研究について多くの教員・学生と議論し、他の学生の研究を知ることができ、大変よい機会となったようです。 なお、プレゼンテーションの審査結果は、後日、学生本人にフィードバックされ、今後の研究活動に生かされる予定です。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施
    2024.11.15
    生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施
    生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施 生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。 環境科学コース教員が担当する2回目の授業では、いであ株式会社様、環境省様から講師をお招きし、企業(コンサルタント)の環境活動や、環境省の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。 いであ様からは、会社の概要をご紹介いただくとともに、化学分析に関する取り組みや、エコチル調査に関する取り組みなどの活動についてお話を頂きました。 環境省様からは環境省の概要や、中でも気候変動対策の取り組み、福島の復興再生に関する取り組みなどについて詳しくお話をいただきました。 ご講演の後、環境科学コース所属教員、環境省のご講演者、履修学生とで、環境活動と事業活動などについてディスカッションを行いました。また、在学中に学んだことがどう生きるかなどについても議論しました。 生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。