化学実験リポート-6 「実験ノートへの記録」
化学実験リポート-6 「実験ノートへの記録」

化学実験リポート-6 「実験ノートへの記録」

少しずつ高度な内容になってきている化学実験ですが、本日の化学実験リポートでは実験ノートについて記したいと思います。実験ノートはこれまでの板書を写したり、勉強したことをまとめたりするノートとは異なります。「将来、未来の自分への記録帳」と認識しておきましょう。

化学実験の様子を見ていると、テキストの余白に鉛筆でメモ書きした後実験ノートにボールペンで答えのみ清書している姿があります。そのようなやり方では実験データをどのように用いたのか、どのような計算をしたのか、「将来、未来への自分」が実験ノートを見て分かるでしょうか。実験ノートは丁寧に書く必要はありますが、綺麗に清書するものではありません。

実験台上で起きた事象や気づき、計算過程や考え方などすべてノートに記録するように心がけましょう。

 

環境科学コース 担当教員

========================= 

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施
    2025.09.16
    広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施
    広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施 令和7年9月3日(水)午後、広島県立西条農業高等学校 生物工学科 2学年 40名を対象に、本コースの教員(有馬 寿英)が模擬講義を実施しました。講義名は「微生物の利用」、そして主な内容は「ヒトがどのように微生物を利用しているのか」ということを、微生物の基礎から日常生活での利活用(下水処理や食品製造など)にわたって駆け足でそれらの話題を紹介しました。さらに、遺伝子組換えやゲノム編集の実験、そしてSDGsに係わるトピックスも取り上げました。 広島県立西条農業高等学校では昨年度に引き続いての模擬講義の実施となりましたが、今年度の実施内容は少しばかり専門的過ぎた、と感じております。そのため、より平易な内容にすることを心掛ける必要があると思っております。 聴講した生徒の皆様には、今後の学習の糧として少しでもそのお役になれば幸いです。なお、この模擬講義の実施に当たって、ご助力をいただいた広島県立西条農業高等学校の先生方に改めてお礼申し上げます。 ・ 画像データご提供;広島県立西条農業高等学校 生物工学科 高路 元徳先生 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースに関するブログ …環境科学コースに関する記事をご覧いただけます。 ・有馬助教 …有馬助教の紹介をしています。  
  • 化学実験リポート-14 「これまでの学修成果」
    2025.08.05
    化学実験リポート-14 「これまでの学修成果」
    化学実験リポート-14 「これまでの学修成果」 本日はBクラスが前期の最終回となる化学実験でした。A/Bクラス共に全7回の化学実験が終了しました。初回の安全教育から始まり、実験器具の名称を覚え、測定値の扱いを学び、、、と様々な実験をしてきました。 一部の学生に前期の化学実験を終えた感想を聞いてみました。 Aさん:「難しかったけれど、今後のためになりそうだと思いました。」 Bさん:「最初は基礎的な内容でつまらないと感じることもあったけれど、これからの3年間で役に立ちそうなことを学ぶことができました。」 Cさん:「今まで使ったことも、見たことも、聞いたこともなかった実験器具で実験ができてよかったです。」 これまでの学びを振り返りながら実験ノートを遡り「ぉお!自分は成長したな!」と自信をもって、これからの「化学のみならず科学」の研究活動に取り組んで欲しいと思います。皆さん、お疲れ様でした。 環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 生命環境科学基礎セミナで中外テクノス様・環境省様による講演を実施しました
    2025.10.31
    生命環境科学基礎セミナで中外テクノス様・環境省様による講演を実施しました
    生命環境科学基礎セミナで中外テクノス様・環境省様による講演を実施しました 生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。 環境科学コース教員が担当する2回目の授業では、中外テクノス様、環境省様から講師をお招きし、企業の環境活動や、環境省の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。 中外テクノス様からは、はじめに、我が国における環境分野の市場についてお話しいただきました。次に会社の概要をご紹介いただきました。また、環境調査・分析に関する業務などについて具体的な事例もご紹介いただきました。最後に学生に向けて今後の進路を検討する際に参考になるお話をいただきました。 環境省様からは環境省の概要や、中でも気候変動対策の取り組み、福島の復興再生に関する取り組みなどについて詳しくお話をいただきました。 ご講演の後、環境科学コース所属教員、履修学生とで、CCS、安全・安心、NIMBYなどのキーワードを中心に社会の中での環境問題の解決について、ディスカッションを行いました。また、社会の中での環境問題の解決についても議論しました。 生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。