生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)でエフピコ様・広島県様による講演を実施
生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)でエフピコ様・広島県様による講演を実施

生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)でエフピコ様・広島県様による講演を実施

生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。

環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。

環境科学コース教員が担当する1回目の授業では、エフピコ様、広島県環境県民局様から講師をお招きし、企業の環境活動や、自治体の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。会社の概要をご紹介いただくとともに、温暖化対策や廃プラスチック問題などの事業活動における環境対策についてお話を頂きました。広島県環境県民局様からは活動の全体像や、ネットゼロカーボン社会の実現などについてお話しいただきました。

ご講演の後、3名の環境科学コース所属教員と学生で、「環境問題とは?」「生命科学と環境科学とは?」などについてディスカッションを行いました。また、在学中に学んだことがどう生きるかなどについても議論しました。

生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。

環境科学コース 担当教員

 

=========================

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 化学実験リポート-5 「アボガドロ定数」
    2025.05.19
    化学実験リポート-5 「アボガドロ定数」
    化学実験リポート-5 「アボガドロ定数」 前回学んだ固体の質量や長さを精密に計測する手法を応用し、岩塩(NaClの結晶)からアボガドロ定数を算出しました。簡単な2つの計測ではありますが、それらの計測値を用いた計算に苦戦した人も多かった様子。苦戦してようやく求めた値がアボガドロ定数に近く、驚く声もありました。   環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 化学実験リポート-9 「溶液調製」
    2025.06.20
    化学実験リポート-9 「溶液調製」
    化学実験リポート-9 「溶液調製」 実験に使用するために、定められた濃度の溶液を一定量作製することを「溶液調製」と言います。本日の化学実験では次回、次々回の化学実験で使用する溶液を自分たちで調製しました。 溶液調製にあたってまずは濃度計算を行って、必要な溶質や溶媒の量を算出することが必要です。計算に苦戦している学生さんが多く見受けられましたが、今後の学生実験でも卒業研究でも必ずと言って良いほど濃度計算は登場します。第4クオーターの化学演習でも濃度計算を取扱いますので、復習しておきましょう。   環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 化学実験レポート‐10 「プロトコール」
    2023.07.03
    化学実験レポート‐10 「プロトコール」
    化学実験レポート‐10 「プロトコール」 第2クオーターの化学実験は、言われた通りに操作するのではなく事前に手順書を作成してもらいます。手順書はプロトコールとも呼ばれ、予め使用する器具やどのような操作をするのかフローチャートのように書いたものです。 学生の皆さんには事前学習動画で操作を学びながらプロトコールを作成してもらいました。プロトコールは実験中の唯一の道しるべになります。本日は溶液調製がテーマでしたが、プロトコールを頼りに間違うことなく定められた濃度の溶液を調製できましたか? 実験器具の規格が分からないとプロトコールを作成するのも難しい部分もありますよね。たとえば、8.7 mlの濃塩酸を取るのに全量8.7 mlのホールピペットはありませんから、メスピペットを使うことになります。 次回以降は、今回調製した溶液を使って実験していきます。ちゃんと調製できているといいですね。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。