広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施
広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施

広島県立西条農業高等学校での模擬講義の実施

令和7年9月3日(水)午後、広島県立西条農業高等学校 生物工学科 2学年 40名を対象に、本コースの教員(有馬 寿英)が模擬講義を実施しました。講義名は「微生物の利用」、そして主な内容は「ヒトがどのように微生物を利用しているのか」ということを、微生物の基礎から日常生活での利活用(下水処理や食品製造など)にわたって駆け足でそれらの話題を紹介しました。さらに、遺伝子組換えやゲノム編集の実験、そしてSDGsに係わるトピックスも取り上げました。
広島県立西条農業高等学校では昨年度に引き続いての模擬講義の実施となりましたが、今年度の実施内容は少しばかり専門的過ぎた、と感じております。そのため、より平易な内容にすることを心掛ける必要があると思っております。
聴講した生徒の皆様には、今後の学習の糧として少しでもそのお役になれば幸いです。なお、この模擬講義の実施に当たって、ご助力をいただいた広島県立西条農業高等学校の先生方に改めてお礼申し上げます。

画像データご提供;広島県立西条農業高等学校 生物工学科 高路 元徳先生

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