化学実験レポート‐14 「皆さんの成長」
化学実験レポート‐14 「皆さんの成長」

化学実験レポート‐14 「皆さんの成長」

本日は夏季休業前最後のBクラスの化学実験でした。前期分のAクラスとBクラス各7回、全14回の化学実験が終わりました。これまでに習得した実験手技を総動員して「食酢中の酢酸の定量」を中和滴定により行いました。

初回からの皆さんの成長は目を見張るものがありました。実験器具の名称や使い方を全く知らないスタートでしたが、今では器具名称を聞いてどの器具を指すのか、どのように使用するかをマスターしたと思います。素晴らしい成長です。

その成長の証は皆さんの実験ノートが示していると思います。実験ノートをパラパラと見返してみてください。随分と成長したな、と自分でも感じると思いますよ。化学実験は後期も続きますので、前期で習得した実験ノートの書き方やレポートの書き方、実験手技は忘れないようにしてください。前期の化学実験、お疲れ様でした。

環境科学コース 担当教員

 

=========================

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 化学実験リポート-7 「安全ピペッター」
    2025.05.30
    化学実験リポート-7 「安全ピペッター」
    化学実験リポート-7 「安全ピペッター」 本日の化学実験では安全ピペッターとメスピペットを使い、実験に必要な溶液量を正確に測り取ることが鍵となる実験を行いました。まずは安全ピペッターの練習です。 昔は安全ピペッターは使用せずにホールピペットやメスピペットを口に加えて、溶液を吸ったり吐いたりしていたそうです。この記事を書いている私はそういった経験がありませんが、もう少し世代の上の教員はよく「昔はね、安全ピペッターなんかなくて、口で、、、」と昔話をします。有害性や危険性のある試薬を万が一、口に入れてしまうことのないよう安全ピペッターを使うようになりました。そういった歴史から、『「安全」ピペッター』と呼ばれるそうです。 次週は試験期間のため化学実験はお休みです。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習
    2024.01.09
    環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習
    環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習 環境科学コースでは、キャリア形成を意識した授業を継続的に実施しています。1年次の生命環境化学基礎セミナに続き、2年次には環境科学セミナを実施しています。 12月19日の環境科学セミナでは、庄原市西城町を訪問しました。森林資源が豊富なこの地域で行われている西城木の駅プロジェクトや、地域の林業従事者の活動などに触れながら、環境と地域の活動について学びました。     芸備線を利用しての訪問      今回は、地元を走るJR芸備線を利用して訪問しました。地域の足の状況を知るとともに、車窓から見える地域の魅力などを体験しました。   薪割体験 西城木の駅プロジェクトの皆さんにご協力いただき、地域の未利用木材を用いて薪を生産する体験を実施しました。   森林資源の活用に関するレクチャ 庄原市を拠点に活動するフォレストワーカーの草川様に森林資源に関するレクチャをいただきました。造林・育林や、木材の活用などについて興味深いお話をいただきました。   西城町中心部の散策 西城町中心部(旧市街地)を散策しました。街並みを見ながら地域の魅力を感じるとともに、街の中心部を流れる西城川を観察しました。   県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方・教員でディスカッション 県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方々・教員など、参加者全員で、「西城のさらなる森林資源の活用方法とPR方法」をテーマに、どのような活用方法があるか? また、それをどうPRすればよいか? についてディスカッションを行いました。 時間に限りがある中でしたが、新たな森林資源の活用用途やPR方法について、多くの意見が出されました。 学生はこれらの体験を通し、地域における環境に関わる活動について、理解を深めるだけではなく、将来のキャリアを考える上でも参考になったようです。     環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加
    2024.03.29
    「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加
    「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加   3月22日~3月24日の3日間、生物資源科学部生命環境学科環境科学コースを中心とした学生12名、教員4名が「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に参加しました。本見学会は、環境省の主催で、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興再生について学び、発信することを目的として実施されました。   1日目の早朝に庄原を出発し、午後から福島市の環境再生プラザ(http://josen.env.go.jp/plaza/)にて、環境省並びに福島県の取り組む環境再生事業と放射線のリスク評価とリスクコミュニケーションについて学びました。   2日目には、福島県内各地の除染活動によって発生した除去土壌を福島県外で最終処分するまでの間、安全に保管管理する中間貯蔵施設(http://josen.env.go.jp/chukanchozou/)を見学しました。中間貯蔵施設は大熊町および双葉町にまたがる16 km2の広大な規模で、約1,400万m3もの除去土壌を貯蔵しています。減容化や公共工事等での再生利用によって最終処分量を減らして、福島県外で最終処分を行うことになります。参加学生は中間貯蔵されている除去土壌の上で放射線測定を行うなど、安全な貯蔵状況を見学しました。 同日午後には、東日本大震災・原子力災害伝承館https://www.fipo.or.jp/lore/、震災遺構浪江町立請戸小学校(https://namie-ukedo.com/)および大熊町移住定住支援センターを見学し、発災当時の状況や被災された方の思い、復興に向けた地域の方の熱意ある活動に触れる事ができました。 これらの見学や体験を基に宿泊先にてディスカッションを行い、見学前後での福島県への思いとその変化、除去土壌の県外での最終処分とそのリスクコミュニケーション、本見学会に参加して何を、誰に、どのように伝えたいと感じたか、などの課題について意見交換を行いました。 最終日には特定廃棄物最終処分場の情報発信拠点リプルンふくしま(http://shiteihaiki.env.go.jp/tokuteihaiki_umetate_fukushima/reprun/)にて、見学と勉強会を実施しました。 今回の見学会を通じて、現地の皆様の思い、復興や除染に取り組む環境省や福島県の視点、専攻する環境科学や生命科学の視点など様々な視点から福島の復興と再生について学ぶことができました。   本見学会は主催である環境省のご尽力、見学先の皆様のご支援、協力をいただき実施することができました。生物資源科学部 生命環境学科 環境科学コースではこれからも環境省と連携し、福島の復興に関する教育・研究を推進してまいります。 環境科学コース  =========================   さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの教育の特徴 …環境科学コースの教育の特徴を紹介しています。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。