化学実験リポート‐9 「溶液調製」
化学実験リポート‐9 「溶液調製」

化学実験リポート‐9 「溶液調製」

 

これまで学修し習得したいくつかの技術を組み合わせ、少しずつ本格的な実験が始まります。安全ピペッターの使い方はマスターしたでしょうか。今回の実験では次回以降に使用する溶液を決められた濃度で決められた量だけ作製する「溶液調製」を行いました。
高校までの授業内で実験することが多かった人も少なかった人も様々ですが、自分が実験で使用する試薬を濃度計算して溶質を測り取り、溶解して、溶液を調製するのは初めてという人が多かったのでは、と思います。実験に使用する濃度の溶液が常に市販されているとは限りませんから、溶液調製はしっかりと身に着けて欲しいと考えています。

 

 

環境科学コース 担当教員

========================= 

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 環境科学コース主催のオリエンテーションセミナーが開催されました
    2023.05.02
    環境科学コース主催のオリエンテーションセミナーが開催されました
    4月29日に環境科学コース主催のオリエンテーションセミナーが開催されました。 県立広島大学では全学的に4月29日はオリエンテーションセミナー(略してオリゼミ)が開催されました。その中でも環境科学コース主催のオリゼミの様子をお伝えします。環境科学コースのオリゼミのコンセプトは「学生間の親睦を深めることはもちろん、学生-教員間の親睦を深める。さらには環境科学の学びのスタートダッシュになるように。」というものです。午前中の部は学内散策オリエンテーリング、薪割りの体験、焚き火イベント、午後の部は少々真面目に環境科学に関する問いについて考えてみる、といった流れでした。 学内散策オリエンテーリングでは庄原キャンパスは実に複雑な構造をしていますので迷わず学生生活が送れるよう、これからの学生生活で必要になってくる場所や研究室を訪問しました。スタンプラリーのように各箇所でカードを集めて、並べてみると、、、QRコードが完成せず苦戦している班もありましたが、「今日初めて訪問した場所があった」という学生が多い印象でした。 学内散策をしながら、映えスポットを見つけて写真を撮ってもらいました。インスタグラムならぬKendaigramです。ここに一部のKendaigramを紹介します。   あいにくの悪天候でしたのでスケジュール変更はありましたが、今回のメインイベントは“薪割りと焚き火イベント”です!薪割りは小林先生が「木の駅プロジェクト」で共同研究された西城町の方々にご協力を頂きました。庄原市西城町は庄原キャンパスから車で20~30分程度のところですが、芸備線でも訪れることができます。薪割りのコツや注意点を教えて頂き、えーい!!!と斧を振りかぶって、、、パッカーン!といい音がして薪が割れると、拍手喝采です。西城 木の駅プロジェクトの皆さま、ご協力本当にありがとうございました。 割った薪で焚き火イベントも実施しました。     お腹もいっぱいになったところで、午後の部です。順番が前後してしまいましたが、学生の一言自己紹介と写真撮影の後、「「環境問題」と言われて思い浮かぶのはどのようなことでしょうか。」、「生命科学と環境科学とのつながりはどのようなことでしょうか。」という二つの問いかけをしました。学生の皆さんの答えは非常にバリエーションに富んでいて、教員が「へぇ~」と唸るものもありました。生命環境学科に所属していても、なかなか改めて考える機会の少ないこの問いですが、折に触れて考えてみると簡単に答えを出せると思えていたものが難しく感じたり、逆に感じたりすることもあると思います。それが皆さんの学びのスタートダッシュなのかと思います。 これから4年間、一緒に頑張りましょう!!   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    2024.12.23
    2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    環境科学コースの卒業論文中間発表会について   卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっています。その中間的な時期に、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として発表会を実施しました。 本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて3名以上の教員から評価を受けます。 また、他学年・他学科・コースにも公開されており、特に環境科学コースの2年生にとっては、次年度からの研究室配属先を決める上でも重要な機会と位置づけています。   発表会の状況   発表会は12月10日(火曜日)に行われました。環境科学コースの教員だけではなく、環境科学コースの多くの学生の参加もあり、活発な議論が行われました。 3年生にとっては、自分の研究について多くの教員・学生と議論し、他の学生の研究を知ることができ、大変よい機会となったようです。 なお、プレゼンテーションの審査結果は、後日、学生本人にフィードバックされ、今後の研究活動に生かされる予定です。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施
    2024.11.15
    生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施
    生命環境科学基礎セミナでいであ様・環境省様による講演を実施 生命環境学科では、生命環境科学基礎セミナ(1年次後期)が必修授業として課されています。この授業では、生命・環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国・自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。また、これらを通し、大学での学びが社会でどう生きるかを考え、今後のキャリア形成などに生かします。 環境科学コース教員が担当する2回目の授業では、いであ株式会社様、環境省様から講師をお招きし、企業(コンサルタント)の環境活動や、環境省の環境政策等に関わる内容の紹介をしていただきました。 いであ様からは、会社の概要をご紹介いただくとともに、化学分析に関する取り組みや、エコチル調査に関する取り組みなどの活動についてお話を頂きました。 環境省様からは環境省の概要や、中でも気候変動対策の取り組み、福島の復興再生に関する取り組みなどについて詳しくお話をいただきました。 ご講演の後、環境科学コース所属教員、環境省のご講演者、履修学生とで、環境活動と事業活動などについてディスカッションを行いました。また、在学中に学んだことがどう生きるかなどについても議論しました。 生命環境学科では、こうした活動を行うことで、初頭の段階からキャリアについての意識づけを図っています。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。