環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境を学習
環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境を学習

環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習

環境科学コースでは、キャリア形成を意識した授業を継続的に実施しています。1年次の生命環境化学基礎セミナに続き、2年次には環境科学セミナを実施しています。

10月08日の環境科学セミナでは、庄原市西城町を訪問しました。自然豊かで、特に森林資源が豊富なこの地域で行われている西城木の駅プロジェクトや、地域の林業従事者の活動などに触れたほか、地域の自然を生かし、観光振興をはかった西城エコガイドマップの作製など、環境と地域の活動について学びました。

 

 

 

芸備線を利用しての訪問     

西城への訪問は、地元を走るJR芸備線を利用して訪問しました。地域の足の状況を知るとともに、車窓から見える地域の魅力などを体験しました。

 

 

木の駅プロジェクトの活動紹介

昨年度のオリゼミでお越しいただいた、西城木の駅プロジェクトの皆さんにご協力いただき、プロジェクトの概要をご紹介いただきました。また、スウェーデントーチの作成についてご紹介いただきました。

 

 

 

ドローンを用いた取り組みの紹介

近年、林業や農業でも活用が進むドローン技術について学びました。学生はドローンを体験操作し、理解を深めました。

 

 

森林資源の活用に関するレクチャ

庄原市を拠点に活動する舛元木工の舛元様に、舛元木工様における事業の内容や、木材に関するレクチャなど、興味深いお話をいただきました。

 

 

観光振興を環境の視点で取り組んだ西城エコガイドマップの紹介

新型コロナウイルスにより大きなダメージを受けた観光産業の振興を図るべく、西城町観光協会と環境科学コースの小林研究室などで作成した西城エコガイドマップについて、西城町観光協会様と小林准教授から紹介がありました。

 

 

県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方・教員でディスカッション

県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方々・教員など、参加者全員で、「西城のさらなる森林資源の活用方法とPR方法」をテーマに、どのような活用方法があるか? また、それをどうPRすればよいか? についてディスカッションを行いました。

時間に限りがある中でしたが、新たな森林資源の活用用途やPR方法について、多くの意見が出されました。

学生はこれらの体験を通し、地域における環境に関わる活動について、理解を深めるだけではなく、将来のキャリアを考える上でも参考になったようです。

 

 

環境科学コース 担当教員

 

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