環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習
環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習

環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習

環境科学コースでは、キャリア形成を意識した授業を継続的に実施しています。1年次の生命環境化学基礎セミナに続き、2年次には環境科学セミナを実施しています。

12月19日の環境科学セミナでは、庄原市西城町を訪問しました。森林資源が豊富なこの地域で行われている西城木の駅プロジェクトや、地域の林業従事者の活動などに触れながら、環境と地域の活動について学びました。

 

 

芸備線を利用しての訪問     

今回は、地元を走るJR芸備線を利用して訪問しました。地域の足の状況を知るとともに、車窓から見える地域の魅力などを体験しました。

 

薪割体験

西城木の駅プロジェクトの皆さんにご協力いただき、地域の未利用木材を用いて薪を生産する体験を実施しました。

 

森林資源の活用に関するレクチャ

庄原市を拠点に活動するフォレストワーカーの草川様に森林資源に関するレクチャをいただきました。造林・育林や、木材の活用などについて興味深いお話をいただきました。

 

西城町中心部の散策

西城町中心部(旧市街地)を散策しました。街並みを見ながら地域の魅力を感じるとともに、街の中心部を流れる西城川を観察しました。

 

県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方・教員でディスカッション

県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方々・教員など、参加者全員で、「西城のさらなる森林資源の活用方法とPR方法」をテーマに、どのような活用方法があるか? また、それをどうPRすればよいか? についてディスカッションを行いました。

時間に限りがある中でしたが、新たな森林資源の活用用途やPR方法について、多くの意見が出されました。

学生はこれらの体験を通し、地域における環境に関わる活動について、理解を深めるだけではなく、将来のキャリアを考える上でも参考になったようです。

 

 

環境科学コース 担当教員

 

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