化学実験リポート‐13 「食酢中の酢酸の定量」
化学実験リポート‐13 「食酢中の酢酸の定量」
本日はAクラスの前期最終回となる化学実験でした。講義や試験が終わるまではもう少しありますが、夏季休業が見えてきましたね。
今回の食酢中の酢酸の定量では、溶液調製、NaOHの標定から続く内容であり、これまで習得した手技をフル活用します。加えて第1回から第6回までレポートの書き方も併せて学んできましたので、これまでの成果を最大限に発揮して「実験レポート」を作成してください。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート‐12 「標定」
化学実験リポート‐12 「標定」
前半の化学実験の終わりが見えてきました。第2クオーターラストには食酢の中和滴定を行いますが、その準備として水酸化ナトリウム水溶液の標定を行いました。標定も中和滴定の一つで、ビュレットやコニカルビーカーといった滴定に必須な器具類を使用しました。
次週、Aクラスは化学実験の前半最終回となります。これまでの回では簡易レポートでレポートの書き方を学びました。そこで学んだことを最大限に反映させて「実験レポート」を提出してもらいます。
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化学実験リポート‐11 「pH測定」
化学実験リポート‐11 「pH測定」
「pH」と聞くと難しく感じる方もいるかもしれませんが、酸性、中性、アルカリ性、リトマス試験紙などと小学生、中学生の頃から馴染みのある分野です。これまでリトマス試験紙やpH試験紙の色の変化で溶液を酸性またはアルカリ性と大まかに判断していたと思ますが、今回はpHメーターを用いて数値としてpHを測定しました。キャリブレーション(校正)をしてから先日各自溶液調製した3種の濃度の塩酸のpHを測定しました。
どの分野においてもpH測定は基礎となりますので、忘れないようにしてください。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート‐10 「実験器具名」
化学実験リポート‐10 「実験器具名」
実験操作が複雑になったり、内容が高度になったりと少しずつ本格的な実験をするにあたって、実験器具名を正しく理解していることはとても大切です。化学実験リポート-3にも書きましたが、これからは実験操作を教員から口頭で説明されることも増えてきます。その時に実験器具名を正しく理解していないと教員の指示と学生さんの解釈が一致しないという問題が生じます。第2回の化学実験で23種もの実験器具を実験ノートにスケッチし名称を覚えたことを活かし振り返ってみましょう。
今回の溶液調製に用いたメスフラスコはメスシリンダーと間違う人が多く、ホールピペットとメスピペット、駒込ピペット、パスツールピペットの区別が付いていない人が見受けられました。似た名称が多いですが、用途も併せてしっかりと覚えてくださいね。
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化学実験リポート‐9 「溶液調製」
化学実験リポート‐9 「溶液調製」
これまで学修し習得したいくつかの技術を組み合わせ、少しずつ本格的な実験が始まります。安全ピペッターの使い方はマスターしたでしょうか。今回の実験では次回以降に使用する溶液を決められた濃度で決められた量だけ作製する「溶液調製」を行いました。
高校までの授業内で実験することが多かった人も少なかった人も様々ですが、自分が実験で使用する試薬を濃度計算して溶質を測り取り、溶解して、溶液を調製するのは初めてという人が多かったのでは、と思います。実験に使用する濃度の溶液が常に市販されているとは限りませんから、溶液調製はしっかりと身に着けて欲しいと考えています。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート‐8 「第2クオーター」
化学実験リポート‐8 「第2クオーター」
初夏を思わせる爽やかな気候と思った翌日には、蒸し蒸しとして猛暑日では?と思うような暑さと日々天候の変動が激しい庄原キャンパスでは、第2クオーターが始まりました。化学実験も後半戦のスタートです。
化学実験リポート-7までをご覧頂くと分かると思いますが、少しずつ本格的な実験になってきています。今回使用する試薬についてリスクアセスメントを実施し、適切な試薬を選択した上で実験開始です。今回はシクロヘキサンという有機溶媒を使用しましたが、匂いを嗅いだり、手に付着したときの有機溶媒独特なスースーする感じを実感して驚いたり、と実体験に基づく経験はとても大切です。
環境科学コース 担当教員
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