小林准教授のインタビュー記事が建材マンスリーに掲載
小林准教授のインタビュー記事が建材マンスリーに掲載
建築に関する業界雑誌の一つで、住友林業株式会社が発行している建材マンスリーの5月号に、「建築物のライフサイクルカーボン」と題した小林准教授のインタビュー記事が掲載されました。
脱炭素の意識などが高まる中、環境負荷の少ない建築物が注目されています。低環境負荷が実現できているかどうかを測るものさしとしてLCA(ライフサイクルアセスメント)があります。本記事では、建築物のLCAの動向に関する小林准教授のインタビュー内容が記載されています。
★掲載日: 2025年5月1日
★掲載媒体: 建材マンスリー(p.2-4)
★関連リンク: https://sfc.jp/treecycle/mokuzai_distro/kenzaimonthly.html
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化学実験リポート-7 「安全ピペッター」
化学実験リポート-7 「安全ピペッター」
本日の化学実験では安全ピペッターとメスピペットを使い、実験に必要な溶液量を正確に測り取ることが鍵となる実験を行いました。まずは安全ピペッターの練習です。
昔は安全ピペッターは使用せずにホールピペットやメスピペットを口に加えて、溶液を吸ったり吐いたりしていたそうです。この記事を書いている私はそういった経験がありませんが、もう少し世代の上の教員はよく「昔はね、安全ピペッターなんかなくて、口で、、、」と昔話をします。有害性や危険性のある試薬を万が一、口に入れてしまうことのないよう安全ピペッターを使うようになりました。そういった歴史から、『「安全」ピペッター』と呼ばれるそうです。
次週は試験期間のため化学実験はお休みです。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート-6 「実験ノートへの記録」
化学実験リポート-6 「実験ノートへの記録」
少しずつ高度な内容になってきている化学実験ですが、本日の化学実験リポートでは実験ノートについて記したいと思います。実験ノートはこれまでの板書を写したり、勉強したことをまとめたりするノートとは異なります。「将来、未来の自分への記録帳」と認識しておきましょう。
化学実験の様子を見ていると、テキストの余白に鉛筆でメモ書きした後実験ノートにボールペンで答えのみ清書している姿があります。そのようなやり方では実験データをどのように用いたのか、どのような計算をしたのか、「将来、未来への自分」が実験ノートを見て分かるでしょうか。実験ノートは丁寧に書く必要はありますが、綺麗に清書するものではありません。
実験台上で起きた事象や気づき、計算過程や考え方などすべてノートに記録するように心がけましょう。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート-5 「アボガドロ定数」
化学実験リポート-5 「アボガドロ定数」
前回学んだ固体の質量や長さを精密に計測する手法を応用し、岩塩(NaClの結晶)からアボガドロ定数を算出しました。簡単な2つの計測ではありますが、それらの計測値を用いた計算に苦戦した人も多かった様子。苦戦してようやく求めた値がアボガドロ定数に近く、驚く声もありました。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート-4 「繰り返し測定」
化学実験リポート-4 「繰り返し測定」
これまでに物体の質量や長さの「測定」という操作は経験していると思いますが、同一の測定を繰り返しおこなった経験はありますか。同一の測定や実験を繰り返しおこなうことを「繰り返し測定」や「繰り返し実験」と呼び、繰り返し回数をn回と表記します。よく研究の現場では「今、nいくつ?」「n = 2、あと一回だ!」といった会話を聞きます。通常は繰り返し3回以上(n = 3以上)の測定や実験をおこなうことが科学研究において求められています。その理由としては測定者による測定値の読みの誤差や測定機器の使用法による誤差、など必ず生じる誤差を評価して初めて信頼できる値となるからです。
本日は定規と定規より正確に測定が可能なノギスの二つを使って金属片の測定を繰り返し行い、二つの手法の誤差を比較しました。ノギスは次回も使用しますので使い方、読み方を忘れずに。
環境科学コース 担当教員
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化学実験リポート-3 「実験器具」
化学実験リポート-3 「実験器具」
今回は20数種の実験器具(主にガラス器具)を用意し、それらの名称と用途を学びました。まずは器具を手に取って実験ノートに形状やガラス面に記載されている事項、名称を記録しました。「なんだ?このマーク、ドルみたいでドルじゃない。」とか「TDとTCは違うのかな?」という声がちらほら聞こえます。とても良い着眼点です。
すべての実験器具の名称を覚えたら、教員の前で名称を答えるテストです。実験器具を正しく覚えることは今後とても重要な意味を成します。卒業研究が始まると、教員から口頭で指示をもらうこともあります。その時に器具名を聞いて、パッと頭にその器具の形状や用途が思い浮かばないと実験は進みません。
また授業で行う実験ではこちらがその日に使用する実験器具を机上に用意することがほとんどですが、卒業研究では各実験に必要な器具類を「自ら考え、自ら選択する」ことができないといけません。今後のために今回覚えた実験器具名と用途は忘れないように復習しておきましょう。
環境科学コース 担当教員
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