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環境科学ブログ

  • 化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」
    2024.04.17
    化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」
    化学実験リポート‐1 「化学実験のスタート」 4月10日、大学での授業初日の午後は、生物資源科学部生命環境学科1年生が2つのクラスに分かれて必修科目である化学実験と生物学実験に取り組みました。 化学実験は環境科学コースの教員が担当します。これから「化学実験リポート」として、各回の様子をご報告いたします。   初回はオリエンテーションと安全に実験を行うために必要な安全教育を実施しました。安全に実験を行うためにはまず使用する化学物質の危険性や有害性を知っておく必要があります。そういった情報は安全データシート(SDS)と呼ばれるものや試薬瓶のラベルに記載されています。今回の授業では様々な試薬のSDSやラベルに記載されている事柄を勉強しました。   環境科学コース 担当教員   =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加
    2024.03.29
    「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加
    「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に生命環境学科学生12名が参加   3月22日~3月24日の3日間、生物資源科学部生命環境学科環境科学コースを中心とした学生12名、教員4名が「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」に参加しました。本見学会は、環境省の主催で、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興再生について学び、発信することを目的として実施されました。   1日目の早朝に庄原を出発し、午後から福島市の環境再生プラザ(http://josen.env.go.jp/plaza/)にて、環境省並びに福島県の取り組む環境再生事業と放射線のリスク評価とリスクコミュニケーションについて学びました。   2日目には、福島県内各地の除染活動によって発生した除去土壌を福島県外で最終処分するまでの間、安全に保管管理する中間貯蔵施設(http://josen.env.go.jp/chukanchozou/)を見学しました。中間貯蔵施設は大熊町および双葉町にまたがる16 km2の広大な規模で、約1,400万m3もの除去土壌を貯蔵しています。減容化や公共工事等での再生利用によって最終処分量を減らして、福島県外で最終処分を行うことになります。参加学生は中間貯蔵されている除去土壌の上で放射線測定を行うなど、安全な貯蔵状況を見学しました。 同日午後には、東日本大震災・原子力災害伝承館https://www.fipo.or.jp/lore/、震災遺構浪江町立請戸小学校(https://namie-ukedo.com/)および大熊町移住定住支援センターを見学し、発災当時の状況や被災された方の思い、復興に向けた地域の方の熱意ある活動に触れる事ができました。 これらの見学や体験を基に宿泊先にてディスカッションを行い、見学前後での福島県への思いとその変化、除去土壌の県外での最終処分とそのリスクコミュニケーション、本見学会に参加して何を、誰に、どのように伝えたいと感じたか、などの課題について意見交換を行いました。 最終日には特定廃棄物最終処分場の情報発信拠点リプルンふくしま(http://shiteihaiki.env.go.jp/tokuteihaiki_umetate_fukushima/reprun/)にて、見学と勉強会を実施しました。 今回の見学会を通じて、現地の皆様の思い、復興や除染に取り組む環境省や福島県の視点、専攻する環境科学や生命科学の視点など様々な視点から福島の復興と再生について学ぶことができました。   本見学会は主催である環境省のご尽力、見学先の皆様のご支援、協力をいただき実施することができました。生物資源科学部 生命環境学科 環境科学コースではこれからも環境省と連携し、福島の復興に関する教育・研究を推進してまいります。 環境科学コース  =========================   さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの教育の特徴 …環境科学コースの教育の特徴を紹介しています。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 福島の環境再生を学ぶ現地見学会 オンラインにて事前学習会を実施
    2024.03.13
    福島の環境再生を学ぶ現地見学会 オンラインにて事前学習会を実施
    福島の環境再生を学ぶ現地見学会 オンラインにて事前学習会を実施 東日本大震災・福島第一原発事故から13年、福島県では除染そして中間貯蔵への搬入という環境再生事業が進められ、各自治体では復興にかかる取り組みが行われています。 昨年度に引き続き今年度も環境省のご協力の下、環境科学コースの学生を中心に福島県内の環境再生事業を見学し、福島の現状と課題を知ることを目的とした「福島の環境再生を学ぶ現地見学会」を令和3年3月22日~24日に実施いたします。 見学会には環境科学コース学生13名、教員4名が参加し、環境省の情報発信拠点において講義・演習を受けるとともに、中間貯蔵施設や東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構の小学校などを見学し、残された課題などについて環境科学の視点でディスカッションを行います。 この見学会に向けた事前学習会を3月8日にオンラインで開催し、環境省福島地方環境事務所の職員から見学会の目的、福島の放射線レベルについての説明を受けました。 生物資源科学部生命環境学科環境科学コースではこれからも環境省と連携し、福島の復興に関する教育・研究を推進してまいります。     環境科学コース  =========================   さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの教育の特徴 …環境科学コースの教育の特徴を紹介しています。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 建築物のCO2排出量等の環境影響を評価するためのガイドライン「建物のLCA指針 改定版」が公表されました
    2024.03.13
    建築物のCO2排出量等の環境影響を評価するためのガイドライン「建物のLCA指針 改定版」が公表されました
    建築物のCO2排出量等の環境影響を評価するためのガイドライン「建物のLCA指針 改定版」が公表されました   近年、脱炭素・カーボンニュートラルなどの言葉に代表される、環境負荷の削減が喫緊の課題となっています。CO2排出量などの排出量を定量化(数値化)するためには、LCA(ライフサイクルアセスメント)の実施が不可欠です。   3月11日に、日本建築学会から、建築分野におけるLCAの指針である「建物のLCA指針」の改定版が公表され、講習会が実施されました。この改定版は日本建築学会 地球環境委員会傘下のLCA小委員会(主査:小林謙介)によって作成されたもので、評価のためのガイドライン(指針)・原単位データベース・評価ツールなどから構成されています。   建物のLCA指針はこれまでも我が国の建築業界のデファクトスタンダードとして多岐にわたって活用されており、我が国における建築業界の温暖化等の環境影響評価の礎になっています。本改定版も、今後様々な場面で活用されることが期待されます。   本内容の作成にあたっては、小林研究室で実施した研究成果が多数盛り込まれました。また、本改定版の執筆は、小林謙介准教授が中心となって行いました。   *写真は講習会で登壇する小林准教授   ✓建物のLCA指針(日本建築学会 地球環境委員会 LCA小委員会)   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの研究に関するブログ …環境科学コースの研究の特徴をご覧いただけます。 ・小林准教授 …小林准教授の紹介をしています。 ・小林研究室ウェブサイト …小林研究室の活動内容を紹介しています。
  • 2023年度 卒業論文の発表審査会を開催しました
    2024.02.16
    2023年度 卒業論文の発表審査会を開催しました
    卒業論文の発表審査会(環境科学コース)について 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月6日、7日に、発表審査会を実施しました。 本審査会は、1人あたり、発表10分、質疑5分で実施されました。     発表会審査会の内容 本卒業論文発表審査会における演題リストは以下でご覧いただけます。  ✔卒論審査会の演題リスト(プログラム) [PDFファイル/128KB]   *写真は、審査会の開催にあたって、冒頭の米村コース長の挨拶の様子です。 環境科学コース  =========================   さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの教育の特徴 …環境科学コースの教育の特徴を紹介しています。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 中國新聞・NHKなどで西城町観光協会と小林研で取組んだ西城エコガイドマップの内容が報道
    2024.02.01
    中國新聞・NHKなどで西城町観光協会と小林研で取組んだ西城エコガイドマップの内容が報道
    中國新聞・NHKなどで西城町観光協会と小林研で取組んだ西城エコガイドマップの内容が報道   1月26日の中國新聞朝刊、2月6日のNHKおはようひろしまなどにおいて、西城町観光協会と小林研究室で取組んだ西城エコガイドマップの内容が報道されました。   西城エコガイドマップは、2023年度から、庄原市の西城町観光協会、西城自治振興区、西城紫水高校などと、環境科学コースの小林研究室とで取組んできたものです。この研究は県立広島大学重点研究の、庄原市西城地域における「ニューツーリズム(環境に配慮したCO2排出量が少ない旅行)」の推進に向けた調査研究の研究により行われたもので、その成果を活用し、1月19日に「西城エコガイドマップ」が公表されました。 この取り組みは、西城町域における観光にあたり、よりCO2排出量が少なくなる方法を提案するだけではなく、その方法に行動を変えることによって気づくことができる沢山の魅力を紹介するものです。西城エコガイドマップは、庄原市内の各所で配布されています。   ■報道1■ ★掲載日: 令和6年1月26日(金曜日) ★掲載媒体: 中國新聞朝刊 22ページ 県立広島大生と町観光協作成 CO2削減 西城ガイドマップ ★関連リンク: 鉄道や電動自転車を利用、食事は地産地消・・・脱CO2の旅いかが 庄原市西城へのガイドマップ完成(中國新聞デジタル/会員限定記事)   ■報道2■ ★掲載日: 令和6年2月6日(火曜日) ★掲載媒体: NHK おはようひろしまなど 庄原市でガイドマップ完成 ★関連リンク: 庄原市でガイドマップ完成(NHK NEWS WEB)   ■報道3■ ★掲載日: 令和6年2月28日(水曜日) ★掲載媒体: 山陰中央新報朝刊 18ページ ひろしま便り エコな観光マップ ★関連リンク: エコな観光マップ(山陰中央新報デジタル/会員限定記事)   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの研究に関するブログ …環境科学コースの研究の特徴をご覧いただけます。 ・小林准教授 …小林准教授の紹介をしています。 ・小林研究室ウェブサイト …小林研究室の活動内容を紹介しています。