米村研学生がモンゴル・バヤウンジュールで研究活動をしてきました
米村研学生がモンゴル・バヤウンジュールで研究活動をしてきました

米村研学生がモンゴル・バヤウンジュールで研究活動をしてきました

 

2025年5月に米村研究室の田端さん(博士課程後期2年)がモンゴルのバヤウンジュール(Bayan-Unjuul, Mongolia)で研究活動をしてきました。この活動は鳥取大学乾燥地研究センター・寺本先生との共同研究「海岸砂丘生態系および半乾燥地草原における天然および人工有機物の分解動態の解明」の一環として行いました。乾燥地は南極大陸を除いて地球の陸域の46%を占め,世界人口のうち3分の1が過ごす地域です(IPCC, 2021)。そのような乾燥地での有機物の分解について調べるための野外実験を実施しました。

研究からは脱線しますが,現地ではゲル(伝統的な遊牧民の移動式住居)で過ごすとともに,食事も遊牧民の方が作って下さったものを頂いたようです。

 

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