広島県東広島市の福原産業・豊国エコソリューションズとの研究の一環で「採石」のカーボンフットプリントを取得
広島県東広島市の福原産業・豊国エコソリューションズとの研究の一環で「採石」のカーボンフットプリントを取得
広島県東広島市にある福原産業株式会社および株式会社豊国エコソリューションズと、本学生物資源科学部小林謙介研究室との研究の一環として、福原産業の主力製品のである「採石」のカーボンフットプリントを取得しました。採石のカーボンフットプリントとしては、業界初となります。
カーボンフットプリントとは、製品の原料調達・生産・流通・使用・廃棄までにかかわる温室効果ガスをCO2換算して「見える化」する仕組みです。
なお、小林研究室では、本環境ラベルで評価に用いられている、データベース(バックグラウンドデータベース:通称IDEA)の研究・開発にも関わっています。
✔福原産業株式会社
✔豊国エコソリューションズ
✔採石のカーボンフットプリント(サステナブル経営推進機構)
✔小林謙介研究室
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県立広島大学で日本LCA学会第20回研究発表会が開催されました
県立広島大学で日本LCA学会第20回研究発表会が開催されました
CO2排出量などを評価する手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)に関する学会である、日本LCA学会の第20回研究発表会が、3月5日~7日に、県立広島大学 広島キャンパスで開催されました。
日本LCA学会の研究発表会では、さまざまな分野で活動するLCA関係者が一堂に会し、議論する国内学会です。LCAをはじめとしたライフサイクル思考に基づいた幅広い分野にわたる発表が多数予定されました。過去最高だった昨年度を大きく上回り、550名超の参加者、発表件数も360件超となり、活発な議論が行われました。
本研究発表会の実行委員長は生命環境学科環境科学コースの小林謙介准教授(写真)が務めました。また、本学は後援しました。
ご関心がありましたら、ぜひ、下記サイトをご覧ください。
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jlcamt20
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大学院生らの研究成果が国際誌に掲載
大学院生らの研究成果が国際誌に掲載
本研究室の博士後期課程を修了した鈴木裕之博士((株)鈴研))および在学中の修士課程の大学院生らによる過酢酸を用いた下水中のClostridium属菌の消毒に関する研究の成果が、Water Science and Technology誌に掲載されました。
大学院生らが精力的に実験に取り組み、有機物が多量に存在する下水放流水中での過酢酸の消毒効果、特に塩素消毒の効果の低い芽胞形成菌であるClostridium属菌やその中でも病原微生物であるC. perfringes (ウェルシュ菌)を含む細菌群に対する消毒効果と、過酢酸耐性のClostridium属菌の存在を明らかにしました。
Hiroyuki Suzuki, Masataka Tomozawa, Tsuyoshi Shinohara, Mayuko Yagishita, Kenji Oonaka, Atsushi Hashimoto (2024) Disinfection of sulfate-reducing clostridia, including Clostridium perfringens, in sewage effluents using peracetic acid, Water Science and Technology, 2024, 90 (5): 1577–1588.
https://doi.org/10.2166/wst.2024.278
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