化学実験リポート‐3 「実験器具」
化学実験リポート‐3 「実験器具」

化学実験リポート‐3 「実験器具」

これから実験が本格的に始まるにあたり、まずは使用する器具の名称と使用用途を理解しておく必要があります。似たような名称のガラス器具がいくつもありますが、それぞれの用途は似て非なるものが多いです。今回は23種もの実験器具を実際に手に取り名称を覚えるとともに器具表面に書かれている表記を確認しました。
そして、皆さんによって実験器具として一番身近だと思われる「ビーカー」と「メスシリンダー」を比較する実験を行いました。これまでの皆さんが常識だと思っていたことが覆るような実験でしたね。

今回器具名と用途は覚えるということをテーマにしたのには理由があります。これからの卒業研究を含む研究において口頭で実験操作の指示を受け、その指示に従って器具類を自身で用意することも増えてきます。その時に器具名を聞いて器具が正しく選択できるようになっておく必要があるからです。

 

 

環境科学コース 担当教員

========================= 

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 環境科学セミナで庄原市役所を訪問
    2023.11.20
    環境科学セミナで庄原市役所を訪問
    環境科学セミナで庄原市役所を訪問 環境科学コースでは、所属学生のキャリア形成等を目的として、環境科学セミナ(2年生対象)を開講しています。本内容は1年次の生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)とも連携を図りつつ、授業プログラムを組んでいます。   10月31日の授業では、大学を飛び出し、庄原市役所を訪問しました。初めに、備後庄原駅に集合し、都市整備課担当者から、都市計画と環境のかかわりについてレクチャーを受けました。また、備後庄原駅周辺のまちづくりについて理解を深めました。 次に、庄原市内を散策しながら庄原市役所へ移動しました。庄原市役所では、視聴者の環境負荷削減の取り組みについて、レクチャーを受け、庄原市の木材利用、地中熱利用、雨水利用などの技術導入事例について学びました。 その後、議会室をお借りし、グループごとに庄原市役所の取り組みについてディスカッションを行い、理解を深めました。   こうした活動を通し、社会での環境活動をより深く理解できたようです。また学生自らのキャリアをより深く考えることにもつながったようです。         環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 化学実験リポート‐10 「実験器具名」
    2024.07.01
    化学実験リポート‐10 「実験器具名」
    化学実験リポート‐10 「実験器具名」   実験操作が複雑になったり、内容が高度になったりと少しずつ本格的な実験をするにあたって、実験器具名を正しく理解していることはとても大切です。化学実験リポート-3にも書きましたが、これからは実験操作を教員から口頭で説明されることも増えてきます。その時に実験器具名を正しく理解していないと教員の指示と学生さんの解釈が一致しないという問題が生じます。第2回の化学実験で23種もの実験器具を実験ノートにスケッチし名称を覚えたことを活かし振り返ってみましょう。 今回の溶液調製に用いたメスフラスコはメスシリンダーと間違う人が多く、ホールピペットとメスピペット、駒込ピペット、パスツールピペットの区別が付いていない人が見受けられました。似た名称が多いですが、用途も併せてしっかりと覚えてくださいね。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 化学実験リポート-3 「実験器具」
    2025.05.03
    化学実験リポート-3 「実験器具」
    化学実験リポート-3 「実験器具」   今回は20数種の実験器具(主にガラス器具)を用意し、それらの名称と用途を学びました。まずは器具を手に取って実験ノートに形状やガラス面に記載されている事項、名称を記録しました。「なんだ?このマーク、ドルみたいでドルじゃない。」とか「TDとTCは違うのかな?」という声がちらほら聞こえます。とても良い着眼点です。 すべての実験器具の名称を覚えたら、教員の前で名称を答えるテストです。実験器具を正しく覚えることは今後とても重要な意味を成します。卒業研究が始まると、教員から口頭で指示をもらうこともあります。その時に器具名を聞いて、パッと頭にその器具の形状や用途が思い浮かばないと実験は進みません。 また授業で行う実験ではこちらがその日に使用する実験器具を机上に用意することがほとんどですが、卒業研究では各実験に必要な器具類を「自ら考え、自ら選択する」ことができないといけません。今後のために今回覚えた実験器具名と用途は忘れないように復習しておきましょう。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。