化学実験リポート‐4 「測定値の扱い」
化学実験リポート‐4 「測定値の扱い」

化学実験リポート‐4 「測定値の扱い」

これから化学実験のみならず、科学に取り組む時には「測定」や「計測」というものが常に求められます。測定した際には測定者による誤差や測定機器による誤差など様々な要因で誤差が出てきます。正確な値として公表するには複数回の繰り返し測定した上で、その結果から誤差を評価する必要があります。

今回はほとんどの方が初めて手にした「ノギス」という長さを正確に測る器具を使って、繰り返し測定を実施しました。ノギスの読み方や当て方は難しいように感じるかもしれませんが、次回の化学実験でも使用します。忘れずに。

 

環境科学コース 担当教員

========================= 

さらに詳しく知りたい方はこちら!

環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。

環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。

環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。

 

関連記事
  • 応用環境科学実験(3年次対象)が始まりました
    2024.04.23
    応用環境科学実験(3年次対象)が始まりました
    応用環境科学実験(3年次対象)が始まりました   生命環境学科環境科学コースでは、3年次に応用環境科学実験を履修します。 2年生までの講義や実験で習得した知識や手法をさらに発展させるような実験・演習が行われます。この授業は、5名の教員がオムニバスで、環境に関わる様々な分野の実験・演習を行います。具体的に、①省エネ・省CO2、LCA、環境マネジメント、②気象環境・土壌分析・大気分析、③野外調査、個体数推定、種多様度指数、④排水処理、浄水処理、水質分析、⑤精度管理、干渉、統計処理などのキーワードに関する内容を実施します。   初回は、これまでに学んできたことを踏まえ、省エネかつ快適な環境づくりの検討を行いました。この回では、普段授業を受けているいくつかの教室について、温度、湿度、照度、風速などの快適性は失わない範囲で、以下に省エネに授業を履修するかを考えました。 具体的に、対象となった4教室について、温度・湿度計、照度計、風速計、電力計などを用いて計測し、教室のどの場所に学生を座らせて、どのように照明やプロジェクタを用いるかをグループごとに検討しました。測定結果をもとに検討した内容をグループごとに発表しました。同じ教室を測定してはいますが、様々な低環境負荷な教室の使い方に関するアイデアが生み出され、興味深い演習となりました。     =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。  
  • 卒業論文Ⅱ の発表審査会を開催しました
    2023.02.10
    卒業論文Ⅱ の発表審査会を開催しました
    卒業論文Ⅱ の発表審査会(環境科学科・環境科学コース)について   卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月7日、8日に、発表審査会を実施しました。 本審査会は、1人あたり、発表10分、質疑5分で実施されました。 なお、改組後の生命環境学科環境科学コースにおいても同様に卒論の取組が行われる予定です。   発表会の状況   本卒業論文発表審査会における演題リストは以下でご覧いただけます。 ✔卒論審査会の演題リスト(プログラム) [PDFファイル/142KB]   *写真は審査会の開催にあたって、冒頭の大竹学科長の挨拶の様子です。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 化学実験リポート‐3 「実験器具」
    2024.04.27
    化学実験リポート‐3 「実験器具」
    化学実験リポート‐3 「実験器具」 これから実験が本格的に始まるにあたり、まずは使用する器具の名称と使用用途を理解しておく必要があります。似たような名称のガラス器具がいくつもありますが、それぞれの用途は似て非なるものが多いです。今回は23種もの実験器具を実際に手に取り名称を覚えるとともに器具表面に書かれている表記を確認しました。 そして、皆さんによって実験器具として一番身近だと思われる「ビーカー」と「メスシリンダー」を比較する実験を行いました。これまでの皆さんが常識だと思っていたことが覆るような実験でしたね。 今回器具名と用途は覚えるということをテーマにしたのには理由があります。これからの卒業研究を含む研究において口頭で実験操作の指示を受け、その指示に従って器具類を自身で用意することも増えてきます。その時に器具名を聞いて器具が正しく選択できるようになっておく必要があるからです。     環境科学コース 担当教員 =========================  さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。 ・環境科学コースのカリキュラム …環境科学コースン授業カリキュラムを紹介しています。