神龍湖の水質調査を行ってきました(内藤研究室)
神龍湖の水質調査を行ってきました(内藤研究室)
5月21日に庄原市帝釈峡内にある神龍湖の水質調査を行ってきました。アオコの原因となる植物プランクトンと栄養塩類(窒素やリンなど)や主要な溶存イオン濃度の動態を明らかにすることで、日本百景「帝釈峡」の環境保全を目指します。
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環境の日ひろしま大会に出展しました
6月18日(日曜日)に環境の日ひろしま大会が開催されました。このイベントは広島県内の環境にかかわる活動を行っている組織が出展し、その取り組みを紹介するものです。このイベントに、生命環境学科 環境科学コースとして出展しました。
環境科学コースのブースでは、水質に関する展示を行い、米のとぎ汁や水道水のCOD(化学的酸素要求量)を測定する体験イベントを実施し、特に多くの子供たちが測定を体験しました。
今回の出展では、学生5名が展示の説明や体験イベントのサポートを行いました。大人から子供まで、多くの人と触れ合いながら、楽しく参加できたようです。また、人に説明することを通して、理解がより深まったようです。
具体的に、「僕にとって、幅広い年代の方々に少し専門的なことを説明する機会は初めてでしたが、使う言葉や話し方を変えながら、なるべく理解していただけるような工夫をできたと思います。楽しんでくれている子どもさんや、勉強になりましたと言ってくださった方がいたことが嬉しかったです。」などの感想が聞かれました。
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大学院生らの研究成果が国際誌に掲載
大学院生らの研究成果が国際誌に掲載
本研究室の博士後期課程を修了した鈴木裕之博士((株)鈴研))および在学中の修士課程の大学院生らによる過酢酸を用いた下水中のClostridium属菌の消毒に関する研究の成果が、Water Science and Technology誌に掲載されました。
大学院生らが精力的に実験に取り組み、有機物が多量に存在する下水放流水中での過酢酸の消毒効果、特に塩素消毒の効果の低い芽胞形成菌であるClostridium属菌やその中でも病原微生物であるC. perfringes (ウェルシュ菌)を含む細菌群に対する消毒効果と、過酢酸耐性のClostridium属菌の存在を明らかにしました。
Hiroyuki Suzuki, Masataka Tomozawa, Tsuyoshi Shinohara, Mayuko Yagishita, Kenji Oonaka, Atsushi Hashimoto (2024) Disinfection of sulfate-reducing clostridia, including Clostridium perfringens, in sewage effluents using peracetic acid, Water Science and Technology, 2024, 90 (5): 1577–1588.
https://doi.org/10.2166/wst.2024.278
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