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環境科学ブログ

  • 在学生の声-柳下(環境分析化学)研究室 R.M.さんの場合
    2024.12.25
    在学生の声-柳下(環境分析化学)研究室 R.M.さんの場合
    在学生の声-柳下(環境分析化学)研究室 R.M.さんの場合   この記事では、不定期で生命環境学科環境科学コースの在学生の声をお届けします。 今回は、柳下(環境分析化学)研究室のR.M.さん(3年生)です。どんな大学生活を送っているのでしょうか。   Q. 今日のスケジュールを教えてください。 単位を落とすことなく着実に取得していれば、学部3年の夏休みまでにほぼ履修する授業は終わります。今は火曜3限に開講されている「生物地球化学」を履修しています。授業の前後の時間は研究室で中間発表会の準備をしていました。中間発表会は研究室配属された4月から12月までの成果を発表する会です。うまく発表できるか緊張します。   Q. 通学にはバスを利用していますか? 1限(9時00分~)がある日以外は9時30分頃バスに乗車して、大学に向かいます。私の家の最寄りのバス停から大学までは20分程度です。   Q. 授業を受ける際に心掛けていることは? 配布された資料に直接メモや書き込みをするようにしています。資料に書かれていないことの中にも重要なことがあります。   Q. 授業、試験は難しいですか? 範囲が広かったり難しいときもありますが、試験期間の1~2週間前からコツコツと対策をしていればバッチリです!   Q. 庄原での暮らしはどうですか? 一人暮らしをする人がほとんどだと思います。私は家から徒歩5分程度のスーパーで買い物をして自炊をしています。   Q. 冬は雪の多い庄原、生活必需品はありますか? 暖かい冬用のヒー〇テッ〇や雪道でも滑りにくい雪靴は必需品です。   Q. 入学を検討されている高校生へメッセージをどうぞ。 ここでしか得られない貴重な経験が出来る4年間です!   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・柳下助教 ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 教員によるミニ講義の動画(夢ナビ)をみてください
    2024.12.18
    教員によるミニ講義の動画(夢ナビ)をみてください
    教員によるミニ講義の動画(夢ナビ)をみてください   県立広島大学では夢ナビのミニ講義を動画で公開しています。環境科学コースの教員のミニ講義を視聴することができます。環境科学コースの研究とそれらにかかわる教育について学んでみてください。一見異なるような研究内容ですが,環境科学というひとつの大きな括りで、これらの分野同士が、そして、私たちの社会生活そのものと、密接につながっています。   ★大竹先生の講義動画:量子の不思議を活用した超高効率太陽光発電 ★青柳先生の講義動画:植物細胞壁を構成する高分子化学物質の高機能材料化 ★西村先生の講義動画:生命環境科学への誘い   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    2024.12.23
    2024年度の卒業論文中間発表会を開催
    環境科学コースの卒業論文中間発表会について   卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっています。その中間的な時期に、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として発表会を実施しました。 本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて3名以上の教員から評価を受けます。 また、他学年・他学科・コースにも公開されており、特に環境科学コースの2年生にとっては、次年度からの研究室配属先を決める上でも重要な機会と位置づけています。   発表会の状況   発表会は12月10日(火曜日)に行われました。環境科学コースの教員だけではなく、環境科学コースの多くの学生の参加もあり、活発な議論が行われました。 3年生にとっては、自分の研究について多くの教員・学生と議論し、他の学生の研究を知ることができ、大変よい機会となったようです。 なお、プレゼンテーションの審査結果は、後日、学生本人にフィードバックされ、今後の研究活動に生かされる予定です。   環境科学コース 担当教員   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの授業・教育に関するブログ …環境科学コースの授業・教育の特徴をご覧いただけます。  
  • 小林謙介研究室がエコプロ2024に出展
    2024.12.20
    小林謙介研究室がエコプロ2024に出展
     環境科学コースの小林謙介研究室が、12月4日から6日にかけて東京ビッグサイトで開催された、エコプロ2024に出展いたしました。   エコプロは、環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政・自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダー(利害関係者)が集まる展示会です。 来場者は3日間で6万人を超える盛況ぶりでした。   小林謙介研究室では、小林准教授と研究室学生8名が参加し、研究室の活動の内容をパネル・スライド・実物展示などを用いて紹介しました。 本ブースには3日間を通して、様々な方にご来訪いただき、大変多くの情報交換ができました。また、学生にとっては、展示内容の説明・意見交換をする貴重な経験の場となっただけではなく、自ら他事業者のブースを訪問することで、企業等における環境活動について知る大変貴重な機会となったようです。   こうした活動を通し、社会での環境活動をより深く理解できたようです。また学生自らのキャリアをより深く考えることにもつながったようです。   ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・環境科学コースの研究に関するブログ …環境科学コースの研究の特徴をご覧いただけます。 ・小林准教授 …小林准教授の紹介をしています。 ・小林研究室ウェブサイト …小林研究室の活動内容を紹介しています。
  • 庄原キャンパス周辺で研究試料のサンプリングをしました
    2024.12.18
    庄原キャンパス周辺で研究試料のサンプリングをしました
    庄原キャンパス周辺で研究試料のサンプリングをしました    環境科学コースの青柳研究室には雑草を対象とした研究テーマがあります。未利用・非食の雑草に価値を見出して研究対象としています。今回は卒業研究の対象として庄原キャンパス周辺にサンプリングに行ってきました。本研究室では雑草のことを農業産物と区別するために「自生草本類」と呼んでいます。ことなる種の草本類は茎が長い/短いなどの特徴の違いがみられることから,植物体を形成している分子の構成が異なると考えています。そのため研究の目的に応じて、「ことなる植物種」を選択し研究試料とします。今回は広島県の庄原市七塚町の県道442号線沿いでサンプリングを行いました。(研究サンプリングは広島県北部建設事務所の許可を得ておこなっています。)草本植物間だけではなく,スギやヒノキ,ポプラのような樹木とも比較します。   場所と生育状況を見ながら寒い中サンプリング   今回はキク科のセイタカアワダチソウ(Solidago altissima)とイネ科のススキ(Miscanthus sinensis)をサンプリングしました。いずれも多年草で,毎年同じ場所から生えてきます。 植物体は大気中の二酸化炭素と水が光合成によって固化してできたものです。今回のサンプルは2 Mを超えるものもありました。主に茎部に注目して研究を進めます。   収穫!これから乾燥に入ります。   途中,ナス科のワルナスビ(Solanum carolinense L.)の姿も見えました。他にもオオオナモミ(ひっつきむし,投げ合いました)やマダケ,狂い咲きのヒメジョオンやヒメコウゾ(和紙の原料)など研究室内では普段見かけない植物を一緒に探索しました。今の季節は県北は広葉樹の枯れ葉が積み重なり,かさこそとよい音を立ててくれています。   ワルナスビの実。かわいいですが鋭いとげを持ち全草に毒のソラニンを含んでいます。   これらは人間には創り出すことができない複合体です。そのため,自然が作ったものを「一時的に借りる」必要があります。生物で学ぶ原料に対して、化学合成の技術を用いて,石油から作られている物質をこれらの植物資源から作ることを試みています。 次の季節にはまたことなる植物種をサンプリングして研究に供していきます。    ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・青柳准教授 …青柳准教授の紹介をしています。 ・青柳研究室ウェブサイト …青柳研究室の活動内容を紹介しています。
  • 高分子学会で学生が研究紹介をしました。60名以上がブースを訪問。
    2024.12.16
    高分子学会で学生が研究紹介をしました。60名以上がブースを訪問。
    高分子学会で学生が研究紹介をしました。60名以上がブースを訪問。    公益社団法人高分子学会主催の4大大会の一つ「第33回ポリマー材料フォーラム@京都みやこメッセ」に研究室として参加しました。大学における研究の醍醐味の一つは学会での研究発表です。今回は個別のテーマではなく,学会の企画として20大学「研究室紹介」があり,研究発表や多くの企業の展示の中,2日間研究紹介と質疑応答を行いました。植物資源を原料に化学の力で有益な循環材料を開発するという内容です。  青柳研究室の研究内容は→けんひろミニ講義を参照してください   植物細胞壁を構成する高分子化学物質の高機能材料化   県立広島大学教員によるミニ講義​  2024年11月14,15日の両日に京都市のみやこメッセで第33回ポリマー材料フォーラムが開催され,特別企画である「大学研究室紹介」に県立広島大学生物資源科学部の循環炭素資源利用化学研究室(青柳研究室)としてポスター展示ならびにサンプル,論文の紹介を行いました。発表者はM1の2名,大学院進学が決まっているB4メンバーの3名が担当しました。2日間に渡って開催された招待講演と420分にわたるポスター展示,企業の紹介ブースによる展示が行われました。多くの他大学の研究室のブースの中で青柳研究室には60名を超える訪問者があり,担当の学生が大判のポスターの記載内容と展示サンプルを手に説明したり,質問者の意図を拾って,話を膨らませながら討論をしておりました。  学会に参加したことがなかった学生の率直な感想は「こんなにたくさんの訪問者が来て興味をもってもらえるとは思っていなかった」というものでした。自分たちが研究室のなかで当たり前だと考えていたことを学外の研究者や企業の方が評価して深堀りされる様子を目の当たりにして,自分の取りくんでいる研究の意義や価値を深く、広く感じたようでした。また,他大学の同級生の発表でディスカッションが弾んで話し込んだり,招待講演に感銘を受けたりと忙しい2日間を過ごしていました。  参加メンバーは「次は,自分の研究を」と強く思いつつ帰路についたようです。研究をすること,発表をすることのその周辺に,正解探しや競争とは異なる,あたたかい「研究を楽しむ」「議論を楽しむ」「いろいろ教えあう」「わからないことを一緒に考える」という世界があることを体感できたのではないかと思います。  当日訪問いただいた皆様,こちらからお邪魔して議論していただいた皆様,大変お世話になりました。今後,研究の現場でまたお話しできれば幸いです。参加した研究室のメンバーもおつかれさまでした。次回は「自分の研究成果」を自分で発表していきましょう。  ・第33回ポリマー材料フォーラムHP  ・大学紹介ブース     写真1:2日間の発表を終えて。大学での研究の世界を体感しました。 写真2:展示の様子   写真3:初日:展示の仕方を相談する本研究室学生    ========================= さらに詳しく知りたい方はこちら! ・環境科学コースウェブサイト …環境科学コースについて紹介しているサイトです。 ・青柳准教授 …青柳准教授の紹介をしています。 ・青柳研究室ウェブサイト …青柳研究室の活動内容を紹介しています。