2023年度 卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰
環境科学コースの卒業論文中間発表会について
卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。
環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。
本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて2名の教員から評価を受けます。
卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰(環境科学コース)
卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。
環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期(3年生後期)に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。
2023年12月14日に実施した卒業論文中間発表会において、評価の高かった学生(上位2名)は以下の通りでした。2名の学生は、優秀発表者として、表彰しました。
<優秀発表者(氏名(研究室名)・発表題目>
1位:正木琳太朗(小林研究室)
演題「汎用集合住宅を用いた環境負荷低減とその削減貢献量に関する試算」
2位:平山杏莉(三苫研究室)
演題「冷凍未成熟リンゴを活用した犬用猪肉ジャーキーの高付加価値化」
表彰式の様子
表彰式の様子です。受賞者それぞれに、米村コース長から表彰状が授与されました。
環境科学コース
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環境科学コースのウェブサイトをリニューアルしました!
環境科学コースでは、以前よりコース独自のウェブサイトを運用してきました。このたび、ウェブサイトの大幅なリニューアルを行い、より見やすくなりました。
新しいウェブサイトのアドレスは、https://e-science.pu-hiroshima.ac.jp です。
具体的に、以下のようなコンテンツで構成されています。ぜひ、ご覧ください。
・コースの概要について知りたい方: 環境科学コースとは
・コースで取り組む研究内容や教員に浮いて知りたい方: 研究内容と研究紹介
・コースでの日々の活動等のブログ: 環境科学ブログ
・社会で活躍する卒業生の様子: 卒業生の声
環境科学コース
環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習
環境科学セミナで庄原市西城町を訪問し地域の環境について学習
環境科学コースでは、キャリア形成を意識した授業を継続的に実施しています。1年次の生命環境化学基礎セミナに続き、2年次には環境科学セミナを実施しています。
12月19日の環境科学セミナでは、庄原市西城町を訪問しました。森林資源が豊富なこの地域で行われている西城木の駅プロジェクトや、地域の林業従事者の活動などに触れながら、環境と地域の活動について学びました。
芸備線を利用しての訪問
今回は、地元を走るJR芸備線を利用して訪問しました。地域の足の状況を知るとともに、車窓から見える地域の魅力などを体験しました。
薪割体験
西城木の駅プロジェクトの皆さんにご協力いただき、地域の未利用木材を用いて薪を生産する体験を実施しました。
森林資源の活用に関するレクチャ
庄原市を拠点に活動するフォレストワーカーの草川様に森林資源に関するレクチャをいただきました。造林・育林や、木材の活用などについて興味深いお話をいただきました。
西城町中心部の散策
西城町中心部(旧市街地)を散策しました。街並みを見ながら地域の魅力を感じるとともに、街の中心部を流れる西城川を観察しました。
県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方・教員でディスカッション
県立広島大学生・西城紫水高校生・地域の方々・教員など、参加者全員で、「西城のさらなる森林資源の活用方法とPR方法」をテーマに、どのような活用方法があるか? また、それをどうPRすればよいか? についてディスカッションを行いました。
時間に限りがある中でしたが、新たな森林資源の活用用途やPR方法について、多くの意見が出されました。
学生はこれらの体験を通し、地域における環境に関わる活動について、理解を深めるだけではなく、将来のキャリアを考える上でも参考になったようです。
環境科学コース 担当教員
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産業技術総合研究所IDEAラボと小林研究室によるLCAデータベース「IDEAVer.3.3海外版」が公開
産業技術総合研究所 IDEAラボ(田原聖隆ラボ長)と、本学小林謙介研究室(小林准教授は産総研の客員研究員も兼任)で研究・開発を行ってきた、IDEA Ver.3.3海外版が公開されました。
IDEA (Inventory Database for Environmental Analysis) は、CO2排出量などの環境負荷を数値化する際に不可欠な計算用のデータベースです。これまでは国内を中心にデータベースが開発されてきましたが、輸出入が多い我が国にとって海外のデータベースは不可欠です。そこで、小林研が中心となって海外版のデータベースの構築手法を研究・提案しました。すでにIDEA Ver.3.2の海外版がありますが、それらを改善し、対象国を増やす形でVer.3.3の海外版の構築手法を検討しました。その手法を用いてデータベース化したものが公開されました。今回公表されたのは世界平均および日本への輸入額が多い18か国です。
*IDEA海外版の詳細情報
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小林謙介研究室がエコプロ2023に出展
環境科学コースの小林謙介研究室が、12月6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催された、エコプロ2023に出展いたしました。
エコプロは、環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政・自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会です。
来場者は3日間で6万人を超える盛況ぶりでした。
小林謙介研究室では、小林准教授と研究室学生4名が参加し、研究室の活動の内容をパネル・スライド・実物展示などを用いて紹介しました。
本ブースには3日間を通して、様々な方にご来訪いただき、大変多くの情報交換ができました。また、学生にとっては、展示内容の説明・意見交換をする貴重な経験の場となっただけではなく、自ら他事業者のブースを訪問することで、企業等における環境活動について知る大変貴重な機会となったようです。
こうした活動を通し、社会での環境活動をより深く理解できたようです。また学生自らのキャリアをより深く考えることにもつながったようです。
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2023年度の卒業論文中間発表会を開催
環境科学コースの卒業論文中間発表会について
卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画・実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。
環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。
本発表会では、要旨の提出とポスターによる口頭発表が課されており、プレゼンテーションにおいて2名の教員から評価を受けます。
また、他学年・他学科・コースにも公開されており、特に環境科学コースの2年生にとっては、次年度からの研究室配属先を決める上でも重要な機会と位置づけています。
発表会の状況
発表会は12月14日(木曜日)に行われました。環境科学コースの教員だけではなく、環境科学科・環境科学コースの多くの学生の参加もあり、活発な議論が行われました。 3年生にとっては、自分の研究について多くの教員・学生と議論したり、他の学生の研究を知ることができ、大変よい機会となったようです。
なお、プレゼンテーションの審査結果は、後日、学生本人にフィードバックされ、今後の研究活動に生かされる予定です。
環境科学コース 担当教員
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